地中梁 ラス型枠 (福岡県事例)

現場概要

S造基礎工事
鉄筋数量 500トン

施工の特徴

  1. 夏季は暑さで鉄筋工の生産性が悪くなるので在来工法では大量に職人を投入しなければいけないが、福岡県では職人不足により夏の工事繁忙期には他社の応援が見込めないのでジャバラユニット工法を採用した。今回は事前作業を多く取り入れ、平成25年7月より少人数でユニット組立開始、8月初旬から現場にユニットを搬入しました。
  2. 8月1日より現場にて梁ユニットを復元しラス型枠工に渡し事前にラス型枠を取りつけ、8月17日より現場据付けを行いました。
  3. 今回は地中梁ジャバラユニットに土間差筋をセットしました。
  4. 1工区鉄筋数量約50トン 4日で施工。

施工事例

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1.工場組み立て状況(1)

2.工場組み立て状況(2)

3.工場折畳み状況

保管期間が長いので組立たユニットをブルーシートで養生

現場搬入

ラス型枠設置場所へ移動

垂木や足場板でコンクリートカブリを調整

ラス型枠を取付・土間スラブ差筋仮あずけ

地中梁とラス型枠部材をセパで固定して梁下のカブリ厚を確保する。

ユニット据付け

地中梁端部組立状況