鉄筋ジャバラユニット工法のメリット

安全について

• １．安全かつ効率よく現場での組立作業が可能です。
• ２．足場上の作業が大部分削減され、高所作業が少なくなります。また、工法の特性により工場にての組み立て作業時の部材の高さ調整が可能になります。
• ３．重量物の人力運搬が大幅に低減でき、安全な環境で作業が可能です。また、鉄筋材の散らかり等が少なくなり安全作業が確保できます。
• ４．危険な開口部周りの作業を安全に行うことが出来ます。

工期について

• ５．躯体工事の作業工程の短縮が可能になります。
• ６．大部分の鉄筋部材を工場でユニット化するため、従来の工法に比べて著しく工期を短縮できます。 (当社比で約2分の1)
• ７．作業効率の向上や作業工程の短縮に繋がり、厳しい工期の現場に十分対応が可能になります。

加工について

• ８．溶接継ぎ手工法を採用し継ぎ手箇所を調整することにより、生材のままの寸法での組み立てが可能になりロス材の削減につながります。また、加工する部位が少なくなります。
• ９．ユニット化時において鉄筋を固定するための溶接作業は一切行いません。

作業人工について

• １０．大部分の組み立てが工場にて作業可能となるため、現場作業との作業人工の平準化・削減化や、チカラにあまり自信の無い高齢者や女性でも作業が可能となります。
• １１．現場取り付け作業時の作業人工が従来に比べて少人数ですみ、現場単位で固定メンバーでの作業が可能になります。

運搬について

• １２．従来の工場組み立て方式の運搬方法に比べて、各部材を折り畳んで重ねて積み込むことにより、積載量の増大を計れます。
• １３．現場内の小運搬の回数や重量物の人力運搬が大幅に削減できます。

品質について

• １４．組み立て作業環境が安定した工場での作業となり、下筋、中子等の結束作業が簡単にでき、仕様書に忠実な配筋が可能となり品質の向上が計れます。
• １５．組立終了後、工場内や事前の配筋検査が可能になり、検査精度が上がります。また、補強工事なども簡単に施工できます。

仮設について

• １６．基礎配筋作業においては組立て用足場、荷取ステージ等の施設が大部分不要となります。
• １７．工場及び現場において、鉄筋組み立て部材を折り畳んで積み重ねることが可能になり、狭いストックヤードの有効利用が計れます。

梁ユニット

地中梁・一般梁全般・ハンチ梁

柱ユニット

スラブユニット

スラブ全般・土間スラブ・耐圧スラブ

壁ユニット

壁全般・壁構造式壁